やけど治療
日本熱傷学会専門医によるやけど治療
当院の院長は日本熱傷学会の専門医です。乳幼児から高齢者、全身熱傷まで多数の治療経験を持つ、やけど治療のエキスパートです。
やけどは、お湯や油、コンロの火、鍋、炊飯器の蒸気など日常生活の中、さまざまな場面で受傷することがあります。また、湯たんぽやカイロによる低温熱傷(低い温度でも長時間接することでやけどを起こします)により、深いやけどを負うこともあります。
やけどをした直後はそれほどひどくないと思っていても、翌日に水膨れができたり、数日後に感染を起こすことがあります。初めの治療がその後のやけどの治り方、痕の残り方に大きく影響することもあります。
当院では、出来る限り痛みを生じないよう、またキズ痕を残さないよう、さまざまな外用剤や被覆材を用いて治療にあたります。特にお子さまがやけどを負った際など、処置のことや傷あとのことが心配になられると思います。やけどの深さや治療の見通し、傷あとの可能性など患者さんの不安を少しでも軽減できるよう、これまでの治療経験に基づき、丁寧に説明させていただきます。
やけどの症状
やけどは、皮膚が少し赤くなる程度のⅠ度という軽いものから、水膨れ(水疱)を伴うⅡ度、皮膚が全層にわたりダメージを受けるⅢ度まで3段階の深さに分けられています。軽いやけどはヒリヒリとした痛みがありますが、Ⅱ度の深いやけどやⅢ度のやけどでは痛みも感じなくなってしまいます。やけどの深さにより、その後の治療期間や治療法、傷あとの有無が異なります。
やけどの応急処置
皮膚のダメージを最小限にするために、流水で10~15分程度、患部を冷やしてください。衣服は剥がさず、その上から水をかけましょう。痛みが少しやわらいだら、少しでも早く来院されることをお勧めします。
広範囲のやけどの場合、冷やし過ぎると体温が下がりますので、すぐに救急車を呼ぶか病院を受診してください。
やけどの治療
軽いやけどだと思っても、翌日に水疱ができたり、数日後に感染を起こすことがあります。当院では、日本熱傷学会の専門医である院長が治療にあたります。安心しておまかせください。また、治りにくいやけどややけど痕でお悩みの方もご相談ください。
やけどの予防
特に小さなお子さまのいるご家庭では注意が必要です。
お部屋の中を見渡してください。
やけど治療のご相談
やけどをされた方の多くは、治療経過の心配や傷あとへの不安など、多くのお悩みをかかえながら御来院されています。遠方から来院される方も多く、当院では、やけどされた方、治療中の方、やけど痕でお悩みの方に、オンラインによるご相談を受付けております。
遠方の方でもご相談できますので、下記バナーよりご予約ください。
※「診療」ではなく「相談」になります。症状によっては、当院または近医への受診を勧めさせていただくこともございますのでご了承ください。1回の相談は10分以内を目安とさせていただきます。